・離職(separation) なお、公選の官職を占める者は、その在任中、政府の他の官職を占めることができない。 選挙に落選した者は、その選挙から1年間任用又は再任用されない。また、選挙前3月以内に退職した者は、その選挙後6月間は再任用されない。 (1)採用 ?@採用試験(終身職) ア 試験の公告 人事委員会は、報道、その他のメディアを通じ、採用試験の公告を行う。 イ 試験の種類 ア)終身職試験 全国74の試験場で一斉に実施 ・専門職採用試験(Career Service Professional Examination) 第2レベルの官職を対象。毎年実施。合格者には第2レベルの資格を付与。 ・準専門職採用試験(Career Service Subprofessional Examination) 第1レベルの官職を対象。毎年実施。合格者には第1レベルの資格を付与。 イ)教員採用試験(Professional Board Examination for Teachers) ・教育・文化・スポーツ省が人事委員会を通じて毎年実施。 ・年2回実施 ・就職説明会を実施 ウ)特別な試験 特定の機関を対象として、公務員としての資格を付与する試験。外国貿易事務職試験、食肉防疫官試験など ・速記者試験 タイプ、書き取り能力試験など。地方事務局で実施。 ・初任レベル警察官(巡査など) ウ 最近の施策 ・申込手続きが不要な即時試験(Walk−in Examination)の導入(1991年から専門職及び準専門職の試験について試行的に導入) ・コンピュータによる受験の導入(1994年から専門職及び準専門職の試験について実施。 1994年は全部で37回実施)
前ページ 目次へ 次ページ
|
|